お茶をする者にとってお道具の手入れは、とても大事なことですよね。まさに、日々是手入⁉️ KM

1、水屋の竹のスノコ

 今日は午前中、水屋の竹のスノコを洗うことにしました。カビが少し生えていて気になっていました。ウチのスノコは、じつは特注品。通常のスノコが私には重すぎて、洗ったり干したりするのがとても大変なので、大工さんに半分のサイズにしてもらった2枚組みのスノコです。タワシでゴシゴシ洗い、、この後、しばらく立てて乾かします!続

2、松風文字 千鳥蒔絵茶器 兼中斎書付

 次は塗物の手入れですが、汚れは主にホコリ•日による焼けと手•指の油。塗物を拭くための布を手に入れてみましたが、あまり効果はありません。体温より少し熱いお湯で洗うと良い、と聞いてからはお湯で洗っています。ただし熱すぎるお湯で洗うと、漆の色まで変色するようですから注意。 じつはこの千鳥蒔絵茶器は、手に入れた時から蓋の甲に曇った(汚れた?)部分があって、あらゆる方法を使ってきれいにしようとしたのですが上手くいきませんでした。色々とお尋ねしたところ、時を重ねた汚れは取れないことがあるとか、、残念❗️